オイラが勝手に定めた今年の漢字、「球」をテーマに1年を振り返るシリーズ。
最初は野球・サッカーの2つの球技を採り上げてみたいと思います。
今年は「WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)」と「サッカーW杯」、双方共に世界規模の大会がありましたが、
野球は奇跡の決勝トーナメント進出→優勝、
サッカーは1次リーグ敗退と、明暗がはっきり分かれましたね。
世界の壁の高さを知ったサッカーは、代表監督にオシム氏を起用。
メンバーを大幅に入れ替えて、世界に通用するチームを創ろうとしてますけど、改革はまだ始まったばかり。アジアレベルでも苦戦していますが、それも「生みの苦しみ」。来年以降は海外組も召集の予定ということで、代表に「オシム流」が浸透するまで、長い目で見ることが必要でしょう。
かたや野球は、甲子園で早稲田実業の斉藤祐樹投手がブレイクしたり、日本ハムファイターズが44年ぶりに日本シリーズを制したりと、何かと盛り上がりました。
Jリーグも優勝争いが最終戦までもつれたり(そして浦和レッズが悲願の初優勝)、横浜FCのJ1復帰など話題がありましたが、松坂選手など大物野球選手の移籍といった話題には押され気味の感がありますね。
と、こうやって振り返ってみると野球がサッカーに勝ったような1年でしたが、
「国代表」で考えると野球の方に不安材料があるような気がします。
先ほども松坂投手を挙げたように、近年「日本プロ野球のトッププレーヤーがメジャーリーグに挑戦する」というスタイルが確立しつつあります。
「世界のトップレベルに通用する選手が登場する」のは喜ばしいことですが、楽天の野村監督の言う通り
、「日本での一流対決が減る」というのは憂慮すべきことでしょうね。日本プロ野球界のレベルが維持できるのか心配ですし、今年のWBCに松井秀樹選手が出場辞退したように、
「メジャーでプレーしている選手が代表に入ってくれる保証は無い」訳ですから。WBCは始まったばかりですが、次回以降、どの選手が出場してくれるのか気掛かりです。
対してサッカーは、若い世代が着実に実力を付けている感がありますね。
三都主選手や加持選手など「ドイツ大会組」も残ってはいますが、田中マルクス選手や我那覇選手・中村憲剛選手など、新しいメンバーが台頭し始めています。
チーム編成や強化方針によっては、野球とサッカーの国際試合での成績が逆転する可能性もあるのかもしれません。
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