グラシアス メヒコオオオオォォォォ!!!!!!もう、そう叫ばないではいられません。
WBC2次リーグ、
韓国に敗れ自力でのリーグ突破が消滅した日本。トーナメントに勝ち進むためには、
メキシコがアメリカ相手に2点以上取って勝利してくれるしかないわけです。
しかし、当のメキシコは、1次リーグでは2−0とアメリカに完敗。しかも試合前日には
ディズニーリゾートで観光という、勝負を投げているとしか思えない行動、加えて試合当日の相手投手は、大リーグのエース・クレメンスとあって、
絶望的な状況でした。
けれども、一抹の望みをかけてインターネットで試合速報を見ると、「
メキシコ先制」の文字が。
ライトポール直撃弾が「2ベース」と判定されるという「誤審」がまたも飛び出しましたが、それにも負けずクレメンスから1点を奪取。続くリリーフも攻略し、アメリカの強力打線を1点に抑え、2−1で最終回に突入。
ここからはヒヤヒヤモノでした。
mixiの試合速報トピックを何度もリロードし、結果を見届けました。
何と言っても9回のアメリカは、
一発のあるクリンナップが打席に立つわけですから。
もうドキドキです。
フォアボールで得点圏にランナーを進めるも、最後はダブルプレーに打ち取りゲームセット。
日本にとっては「棚ぼた」な形で、
トーナメント進出のキップが舞い込んできました。
いやー、めでたい。
それにしても、メキシコには本当に頭が下がります。
2次リーグの直接対決では、1−6で破れ、日本に貴重な1勝をもたらしてくれましたし、今日も勝ったところで決勝トーナメント進出は叶わないのに、アメリカを破ってくれました。
本当に、メキシコの選手団にはグラシアス(ありがとう)とお礼を言いたいです。・・・というわけで、今夜は大阪市内にあるメキシコ料理店に行ってまいりました。
もうね、この
嬉しさと感謝の気持ちはメキシコ人に直接伝えたかったんですよ。
訪れたのは、大阪市は十三駅近くにある“TACOS EL NOPAL(タコス エル ノパル)”という店。
店舗情報は
こちら。

メキシコ人のママさんと、日本人の旦那さんの間に生まれた娘さんの2人で経営している小さな店です。

夕方から開店なので、7時近くになって入店。
店に入ると、ちょうどテレビがメキシコの勝利を報道していました。絶妙な援護弾です。
「メキシコが勝ってくれたおかげで、日本は決勝トーナメントへ進めるんですよ。ビバ メヒコ、グラシアス メヒコ(メキシコ万歳、メキシコありがとう)です。」とのオイラの言葉に、
「
ふーん、そうなんだ。野球はあまり見ないからよく分からない」と、ママさんは流暢な日本語で返答。
ママさん曰く、「
サッカーは興味があるけど、野球はそれほどでもない」とか。
メジャーリーグに何人も逸材を輩出している国なのに・・・。
一般のメキシコ人にとって、野球とはその程度の位置づけなのか、はたまたママさんが特別なケースなのか、真相は分かりません。
母国チームの勝利を初見の客に知らされるという、いささか肩透かしを食らったような展開でしたが、気を取り直してタコスとコロナビールをオーダー。

抗うつ剤を服用している関係で、普段は飲酒厳禁なのですが、「
こんなメデタイ日に飲まないでいられようか」てなわけで、ささやかながら祝杯といきました。
とそこへ、「すみません、『ブロードキャスター』の者なんですが・・・」と、突然
テレビ局のディレクターさんが来店。
『ブロードキャスター』といえば、TBS系列全国ネットの報道番組じゃないですか。どうやら、「メキシコの勝利に対する感想と、それによって準決勝へ進んだ日本チームへのエール」を撮りたかったようです。
しかし、客がオイラ1人しかいないので、いったん出直し。
しばらくすると、コテコテの大阪人なノリの居酒屋のママさんと、おしゃべりなおじさんの2人がやって来ました。



客も増えたところで、収録再開。
「
イチローさん、韓国のキムチパワーに対抗するために、サルサソースパワーで頑張ってね」と、何テイクか撮り直してました。
キムチに対して、同じく辛口の「
サルサソース」。
日韓決戦の地はメキシコの目と鼻の先、サンディエゴだけに、サルサも「アリ」かもしれません。
その後「ではお客さんのコメントも」ということで、オイラにもカメラが回ってきました。
「日本に勝ち星を与えてくれ、さらにアメリカに勝ってくれたメキシコには、『グラシアス メヒコ、ありがとう、メキシコ』と言いたいです」とコメントしましたが、
編集でカットされなければ、本日18日(土)22:00から放送される『ブロードキャスター』のどこかでオンエアされるはずです。
テレビ出演なんて、高校時代インターハイ登山競技で準優勝して以来、久々ですよ。しかも今回はローカルではなく、
全国区です。
撮影を終えたテレビ局スタッフは早々に引き上げましたが、今度は「
日本人男性とルーマニア女性」という国際カップルが来店しました。
ルーマニアは東欧なのでスラブ系だと思っていたのですが、実は
ラテン系なんですね。初めて知りました。

このお姉さん、日本語も達者で、しかも
恋人とのアツい口付けを何度も見せ付けてくれました。
おまけに
いつの間にか店のママさんも輪に加わってテキーラをあおり、座を盛り上げておりました。
ラテンのノリはハンパじゃねぇわ・・・。とまぁ、非常に充実した夜を過ごしたわけであります。
陽気なママさんだし料理も美味しいので、ちょくちょく通おうかと思ってます。
最後になりますが、日本代表には、メキシコがプレゼントしてくれたトーナメント行きのキップを無駄にすることなく、三度目の正直で韓国を下して決勝へ駒を進めてもらいたいですね。
それにしても、何度も言いますが、
“グラシアス メヒコ(メキシコありがとう)”。
こりゃ当分、メキシコの方角である東に足を向けて眠れませんな。(ちょっと大袈裟かな?)
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