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しっかし、世の中には恩知らずな生き物もいるもんですね。
昨夜定番の散歩コースを歩いていたら、足の部分を合わせて10cmはあろうかという堂々たる体躯のカニが道路上を歩いていました。
「おお、立派なカニだな」と眺めていましたが、気がつけば背後から1台の自動車が走ってきます。
「ヤバイぞ、カニ。下手したら轢かれてまうぞ」
と、足で必死に道端に追いやろうとしたんですが、なかなかカニは動いてくれません。こいつ自分の命が危ないって分かっとんのか?
「人間だろうが動物だろうが、目の前でむざむざと命が失われるのを見たくはないんだよ!!」
業を煮やしたオイラは、カニを持ち上げて直接道端に移してやる作戦に出ることにし、手を差し伸べたそのときです。
ガシッ!!
痛てええええええええええええ!!!!!!!!カニの強靭な爪が、オイラの左小指を挟み込みました。
洗濯バサミの100倍はあろうかという激痛に悶えながら、何とか道端の草むらに避難。
地面に降ろしたところ、やっとカニは放してくれましたが、こっちが助けてやったのに何たる仕打ちじゃい。指がもげると思うたがな。
幸い大した傷は無く、左小指も鬱血程度で済みましたが、恩を仇で返すとは何て奴だ。今も指が痛いです。
話は変わりますが、今日は3度目の精神科受診でした。
先生には、
・夜寝付こうとすると自殺未遂寸前の記憶や精神状態が蘇ってきて辛いこと
・いったん寝ると夕方まで寝てしまうこと
を話しました。
それに対する答えですが、
・ココロを充分に休ませること(これは毎回一緒)
・寝ることも鬱の治療だから心配することは無い
とのことでした。
ウチの頑固親父が「自分でコントロールしろ」とか、「世間一般が働いているときに寝ているとは何事か」とたしなめてくることも話しましたが、「今の段階では、発破をかけると逆効果になってしまう」と擁護してくれました。
その後、「本来なら診察に同行してアドヴァイスを受けてほしいところですが、それが無理なら電話ででもお相手しましょう」という運びになりました。
さあ、これは見物です。
高校卒業後農水省に入り、現場一筋30余年働き続けてきた仕事一徹石頭のウチの親父と、ココロの専門家が1対1でガチンコ電話討論をする訳ですからね。いったいどうなることやら。
その模様は改めてお伝えします。
なお今回から薬が一部変更になりました。
睡眠薬が強力なものになりましたし、SNRI(選択性セロトニン及びノルエピネフリン再取り込み阻害薬:鬱状態により減少してしまった脳内物質の量を正常に戻す薬)も増やされました。
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本日は沖縄での2度目の精神科受診日でした。
主治医の先生には、
・自分を追い込まず、毎日気の向くままに過ごしていること
・規則正しい生活と体力作りを目標にしていること
・夜寝る前には、自殺未遂騒動を起こす直前の精神状態がフラッシュバックして辛くなってしまうこと
・できれば離島の珊瑚礁の上でシュノーケリングをしてリラックスしたいこと
などを包み隠さず話しました。
前回と同じく、母親が同席しての診察でしたが、以前大阪で通っていた病院と違い、じっくりと診てもらっている印象を持ちました。
以下、先生からのアドバイスです。
・まず一番大切なのは、ココロを休ませること
・これからの身の振り方などは、休息を充分にとってから下すのが望ましい(うつの時には後ろ向きの思考をしがちになっているため)
・うつになるのは根が真面目な証拠だから、焦らずエネルギーが溜まるのを待てばよい。機が熟せば、自然と動けるようになる
・本人に発破をかけて追い詰めないよう、家族や周囲の人間もうつについて理解することが必要。できれば診察には両親共に同席するのが良いし、メンタルについての講演を全員で聞きに行くのも手。「家族全員でうつを治す」という心構えを
・思考を変えて、上手くストレスをいなせるようになるのが望ましい。イメージとしては、「柳の木」。幹は細くとも、強風を上手くいなして倒れるのを防いでいる。
以上のアドバイスを受け、「とりあえず休職3ヶ月」という診断書が発行されました。
まあ要するに、まずはじっくり休んで、のらりくらりとストレスをかわす術を身に付けなさいということですね。
会社に診断書は送りますが、どんな処分が下されようと、もう覚悟の上ですよ。
診察を終えて昼食をとった後、単身那覇市内にある「波の上ビーチ」に泳ぎに行ってきました。
海で泳ぐのは久しぶりなんですが、何かいまいち楽しくありません。
それも無理はないです。
遊泳区域が狭い上に、海に入っても砂地続き。
水はそこそこの透明度で、時折小魚の群れに出くわしたりはするんですが、それでは刺激が少なすぎます。沖縄なのに、本土の海水浴場とさほど変わりません。
おまけに泳いでいるのは男ばかり。水着ギャルはおらんのか?
小魚を見るのにもいい加減飽きてきて、「もう予定を早めて帰ろうかな?」と思ったそのとき、眼前を黒い魚影が横切りました。
慌ててその姿を追うと、影の主は20cmはあろうかというアバサー(沖縄方言で「ハリセンボン」の意)でした。
突如紛れ込んできた珍客に、オイラも興奮。
しばらくは一緒に泳いでいましたが、ふと、「いっちょ捕まえてみようか?」といたずら心が湧いてきました。
そうと決まれば行動あるのみ。
一定以上近づくと逃げるという相手の習性を利用し、波打ち際に追いやって自由を奪ったところで見事捕獲に成功。
完全に水からあげてしまっては息ができなくなって可哀想ですから、両手で抱えつつも打ち寄せる波に晒してやりました。
最初のうちはオイラの手の内で胸ビレをパタパタさせていたアバサー君ですが、そのうち海水を飲み込んで体を膨らませ、自慢のトゲで反撃するという手段に打って出てきました。
痛い。でも、この膨れっ面も愛嬌あるぞ。
とまあ、こんな感じでしばらく相手をしてもらった後、海に還してあげました。
ありがとうハリセンボン君。キミのおかげで楽しめたよ。
くれぐれも、捕まって魚屋で売られることのないようにな。(ハリセンボンは沖縄では汁物の具材として売られているのです。)
この後ビーチから上がって着替えた後、冷えた体を南国の太陽で温めていたんですが、しばらくしたらビキニ姿のお姉ちゃん達が続々と海に入っていきました。
・・・いえ、別に悔しくはないですよ。
ハリセンボンと遊べただけで充分・・・・・・。
ただ今、親元の沖縄に帰省しています。
事の詳細については数日前にmixiに書き込んだ日記を参照してください。
▽続きを読む▽
ただいま沖縄の実家付近にあるネットカフェからカキコしております。本当は帰る気なんてなかったんですが、強制的に帰省させられました。
きっかけは、「睡眠薬の大量服用による自殺未遂」。
このところ、社内ツール開発プロジェクトのため、遅くまで残業する日が続いていました。
それに加えて、先週末から「昼は社外で講習」が加わりました。
当然、社内ツールの開発を遅らせるわけにはいかないので、講習後は帰社して開発という流れになります。
普通の状態なら、少々疲れていても何とかこなせるところですが、こちらは全く頭が回らない身。他の人が書いたコードを読むだけで精一杯でした。社内でパソコンの前に座っているだけで辛かったです。
先週土曜に出社したときも、ストレスからか会社のトイレで嘔吐。昨年鬱が酷かった時と同じ症状が出ました。
その日は早退させてもらいましたが、帰宅後精神の平衡を保とうとmixiにログインしたりネットサーフをしたりしたところ、「他人が働いている間にネットをするとは何事か!」と、先輩からお叱りを受けてしまいました。
その日に限らず、平日も深夜まで寝付けずネットに接続したりしていたんですが、それも先輩にばれ、「他の方法を考えろ!」とまたもや怒られてしまいました。
そうは言われても、ネット空間は学生時代の後輩を含め、気の合う人達と交流できる場所。それを取り上げられては・・・。
加えて先週からは、前述の通り社外での研修が加わりました。
初日は乗り切ったものの、2日目からは授業を形だけ受けるので精一杯。休憩時間には何度も吐き気に襲われ、気分が落ち込みました。
そして帰社後はツールの開発。
プログラムを書こうにも、何がどうなっているのか分からず、必死の思いでコードを追いました。
何十分も考えて、一つの処理も書けないのは辛かったです。
今まで受けてきた教育がきちんと身になっていたらそこまで苦労しなかったんですが、どういうわけか集中して授業を受けているはずなのに、教わったことが右から左へ抜けて少しも頭に残ってくれません。
「結果が出せないのは病気のせいなのか、それとも自分が甘いせいなのか」、そう思い悩む日が続きました。
先輩に相談しようにも、「それは自分に甘いせいだ」と言われればそれまでです。(「甘えではない」という確たる証拠がないから)
「壁は自分で越えるしかないんやで」・「言い訳はするな」・「君は自分に甘すぎるんちゃうか?」
夜な夜な先輩の言葉がリフレインします。
それに呼応するかのように、「うつ病なんだから仕方ないじゃないか」・「病気を言い訳にしたらアカン」
この2つの考えが葛藤となり、神経をすり減らしていきます。
同期にも心配をかけるわけにはいかない。かと言って、事実上ネットを取り上げられた今、誰にもこの悩みは打ち明けられない。
加えて、出社してもたいして仕事ができるわけでもないのに給料をもらっているということに申し訳なさを感じるようになりました。(最初の頃は不満たらたらでしたが、某先輩の言葉により、考えを改めるようになりました)
そして相変わらず、極度の食欲不振と吐き気に悩まされます。
一向に良くならない体調、日増しに強くなる葛藤と自責感。
「もうダメだ」
セルフコントロールも効かず、ココロが悲鳴をあげました。
「このままじゃ足手まといになるだけだ」・「今なら会社にも大して迷惑はかけない」
そんな思いを抱えたまま、深夜残業を終えた後、コンビニでカミソリを購入しました。
その夜は全く寝付けず、「思い残すことが無いように」とばかり、好きなバンドの音楽を聴いてました。
明け方になり、ベランダから白んでいく景色を見終えた後浴室へ。
「これでこの世ともお別れか」
「自殺する人ってのは、こうやって誰にも思いを打ち明けることができずに死んでいくのかなぁ」
そんなことを考えながらカミソリを手に取りました。
しかしなかなか手首を切る気になりません。
ならばと思い、今までとっておいた抗不安薬と睡眠薬およそ40錠あまりを次々と胃にながしこみました。
しかし何がそうさせたのか、朦朧とする意識の中、119番に通報。
でも救急隊員が到着するまでの間、左腕をカミソリで切り続けました。
救急隊員が到着して部屋のドアを開けたところまでは覚えているんですが、そこから先は全く記憶がありません。
気がつけば病院のベッドの上で点滴を受けていました。
そして、急遽呼ばれた母親に連れられて沖縄にやってきた次第です。
今は会話はこなせますが、食欲は依然としてありませんし、ココロの中にぽっかりと穴が開いたような感じです。
来週金曜にはかかりつけの精神科受診のために大阪に戻る予定ですが、それまでは気の向くままに過ごすつもりです。
最近、昼と夜の精神状態の差が激しいです。
夜になると情緒不安定になります。
先日mixiの日記に書き込んだ内容をアップしてみます。
▽続きを読む▽
自分の状態が把握できない。
「会社に行きたくない」という気持ちを振り切って出社した。
その日の午後には、俄然やる気になっていた。遅くまで自主的に居残って勉強した。
昨日は根拠も無く気分が高揚していた。
俗に言う「躁状態」か、と思った。
いままでずっと基本的には陰鬱な気分に浸っていたので、突然の変化には気味が悪くなった。
そうかと思えば、今日はまた元に戻っていた。
というより、自分の気持ちが分からなくなっている。
大好きなELLEGARDENの曲を聴いてみた。
でも全然ココロに響いてこない。
「仕事が辛いのか」・「それとも楽しいのか」・・・分からない。
「今何がしたい?」・・・分からないよ。
自分のココロなのに、自分自身で把握できない。
空腹なのか・眠たいのかすら分からなくなってきた。
こうなっているのは、病気のせいなのか、それとも「病気」を言い訳に、自分のココロが勝手にそういう状態を作り出しているだけなのか・・・分からない。
これも鬱病の症状なのか、それともただ甘えているだけなのか・・・考えれば考えるほど、気分はドロドロと沈みこんでいく。
ココロの中はものすごい葛藤。
何もしていなくても、エネルギーが削り取られて行く。
自動車で言えば、ギアニュートラルなのにエンジンが5000回転くらいしてる状態。ひどく不経済。
さっきふと、「手首を切ること」が思い浮かんだ。
ダメだよ。「自殺だけはしないように」って、精神科の先生から念を押されているじゃないか。
こんなドロドロしたことを支離滅裂に書いたって、マトモに相手してもらえないってことくらい分かってる。
でも書かずにはいられない。
病気なのか、一時の気の迷いなのか、心配してもらいたいのか、他人の干渉は御免なのか、どっちなんだよ、マッタク。
ああもう、自分で書いててイライラしてきた。頭痛いよ。やってられない。
ココロがかなり疲れているようです。
予定繰上げで、明日精神科に行ってきます。